秋の味覚は栗
九月中旬から下旬でしょうか、ドライブしていると青い栗が目に留まるようになります。お祭りの甘栗やお菓子の栗は時々食べるでしょうが、生の栗を食べる機会は少ないのではないでしょうか。日本の栗は鬼皮が硬く剥き難いという特徴があり、わざわざ買ってまで食べないと言う方が多いようです。
【剥き方】
一般的にはお湯で数分（3分くらいかな？）茹で、とがった先端の小さな裂け目からナイフを入れ剥ぐようにすると剥けます。栗によってはきれいに渋皮まで剥けるもあったり、剥き難いものもあるのでゆで時間は一概に何分とは言えないようです。
 栗の皮剥きを誰でも手間なく簡単に出来る夢の道具が登場！簡単 栗むき鋏 栗くり坊主2 05P26Aug11 |
手軽に頂ける栗菓子
栗菓子と言えば小布施。御存じでしょうか、長野県の北部、長野市から須坂市へ入り少し北へ行ったところなのですが、古くから栗菓子で非常に有名です。良く知られた老舗は三店舗、小布施堂（おぶせどう）、桜井甘精堂（さくらいかんせいどう）、竹風堂（ちくふうどう）です。三店舗とも非常に近い所に位置しているので小布施の町並みを散策する機会があれば是非お立ち寄りください。三店舗とも喫茶店があるので軽い食事が楽しめます。
例えば、小布施堂（小布施堂楽天市場店）には、こんな和菓子があります。
・栗鹿ノ子（くりかのこ）
栗のあんに埋もれた大きな栗、全て栗で作った栗きんとん
・落雁（らくがん）
とっても硬いのに、口に入れるとやんわり栗の香りと共に溶けていく干菓子
・栗羊羹（くりようかん）
その名の通り、栗で練り上げた贅沢な栗ようかん
・栗アイス
夏に嬉しい栗と生乳の素敵な出会い
また、包装紙のデザインのせいかも知れませんが、上品な贈り物、お供え物としても人気が高いようです。
 栗ノ郷［B1号］ |
桜井甘精堂は栗おこわがおすすめ。でも、残念ながらネット通販はしていないようです。関西の方ではおこわと言えば塩味なのですが長野県は甘いおこわです。出来れば塩味の地域の方に御賞味頂きたかったのですが、ちょっと残念ですね。でも栗アイスや栗ようかんも絶品ですよ。
 桜井甘精堂・栗菓詰合せ(KM36) |
竹風堂は店舗数も多く庶民的な親近感がありますね。一人用の小さな栗かの子や、冷凍栗おこわなど、高級な栗菓子が気軽に食べれるようになったのは竹風堂さんのお陰かもしれません。
 竹風堂お一人さま詰め合わせ6号 |
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